無能のドキュメント

仕事を辞めたい、でも家族は養いたい。仕事できない系インドア派勤め人の雑記ブログ。

【容姿?性格?】結婚相手を選ぶ上で大切な要素とは【趣味の一致?】

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先日、妻との結婚記念日を迎えました。
夫婦関係は良好で、一緒に遊んだり、口癖みたいに好き好き言ってる今日この頃で、この世の春を謳歌しています///

さて、上手く行っている僕たちの結婚生活ですが、その要因はなんだろうかと考えてみて思い当たるところがあったので書いてみます。

 


嫌いなものが一致していることが大事

幸せな結婚生活を送るためには自分に合った相手を選ぶことが必須です。
でも、「自分に合った」相手ってどうやって判断するの?という話になりますよね。

自分好みの容姿、性格をしていることとか、趣味が一緒であることなんかはよく言われていますし、僕もその通りだと思います。

ここに僕自身の経験から一つ付け加えるならば、「嫌いなものが一致してること」を加えます。

好きなものではなく嫌いなものということで、字面はなんだかネガティブな印象ですが、円満な夫婦間系を維持する上での重要な要素だと僕は考えます。

僕と妻はアウトドアが大嫌いです。
バーベキューなんかは特に嫌いで、シーズンが近付くと、バーベキューするよりも近くの焼肉店に行ったほうが美味いし虫もいないし準備&片付けもないし、あと機材の償却費とか交通費考えたらバーベキューは焼肉より高く付きそうだよねーとか、一緒にバーベキューをディスって盛り上がったりしてます。

人間って共通の敵がいると仲良くなったりしますよね?
言うなれば僕たちにとってアウトドアは「共通の敵」みたいなものなんです。

働くことなんかも僕らの共通の敵なので、仕事の愚痴や悩みはお互い真剣に聴きますし、仕事から帰ったときの「お疲れ様」は心の底からの言葉になります。

 

また、嫌いなものが一致しているので相手に合わせて嫌なことを我慢するという状況がほとんどありません。
例えば妻がもしアウトドア大好き人間で、毎週毎週「どこか出かけようよ~。海とか山とか~。」なんて言われたとします。
僕はアウトドアが嫌いですが、妻が行きたいというなら毎週とはいかなくても月1くらいでアウトドアに出かけることになるでしょう。

でもこれ、僕はもちろん出かけたくない気持ちを我慢しているわけですし、妻もまた、本当は毎週出かけたい気持ちを我慢している状況です。かといって、毎週家にこもっていたり毎週出かけたりすればどちらかが我慢の限界に達して離婚なんてことになってしまいます。

相手の趣味に付き合ううちに、付き合う側もその趣味が好きになっていくというルートも可能性として考えられますが、僕がアウトドアを好きになることは考えられませんし、そんな人も結構多いと思います。
だから、嫌いなものが一致していることはとても大事なことです。

 

他にはお互い虫が苦手です。
特に妻は、虫の出てくる夢を見て、寝言で叫び声をあげてその声で飛び起きるほどです。
ただ、これに関しては家に出現したGを退治するとき困るので一致してなくていいかもしれませんが。


自分の弱点を許容してくれる相手は大切

例えば僕は車の運転がめちゃくちゃ下手。それはもうハチャメチャに下手くそで、仕事で乗せた人々は口を揃えて「二度と乗りたくない」と言います。
こっちも二度と乗せたくないわー! 

 

妻は、「人には得意不得意があるから、車の運転は私がする。その代わりあなたは私の苦手なことをお願い。」と言って外出時の運転を全て引き受けてくれています。
人によっては「普通男が運転するでしょー。マジ有り得ないんですけどー」とか言いかねないこの世の中、車の運転が苦手なことを受け入れてくれる妻は大切な存在です。

そんなわけで助手席が僕の指定席!こうなったら助手席道を極める!地図見るのも苦手だけど!

 

代わりに僕は食器洗いをやってます。残業で遅く帰った日、他の家事ができなくてもこれだけはやって寝るようにしています。何故なら妻はびっくりするくらい食器洗いが嫌いだから。

そして僕は食器洗いがそこそこ好きです。食器を洗ってるときって無心になれるんですよ。無我の境地とか明鏡止水とかそんな感じに。

 

こんな風にお互いの弱点を補完する関係にあれば、絆はより深まります。

 

結婚は悪くない選択肢

破れ鍋に綴じ蓋という言葉もあるし、どんな欠点のある人にでも、それを許容してくれる相手は存在するんだと思います。

皆さんも是非、そんな相手を見つけてください。

僕も以前は気ままで幸せな独身生活を送っていて、結婚なんて絶対しない派の人間でした。でも、結婚生活には一人で暮らすのとはまた別の楽しさ、別の幸せがあります。
独身と結婚、どちらが良いというわけではありませんが、結婚は自分が思っていたより悪くないものでした。