きっと世界一主観的な配当のメリット・デメリット【5月の配当金まとめ】
まず、僕にとっての配当金=ちりめんじゃこに混入している小さいタコやカニです。
えっ、何言ってんのこの人…という声が聞こえてきそうですが、僕の配当金に対する考えを言葉にするとこんな感じです。
タコやカニが混入していると嬉しいけど、別にそれを目的としてちりめんじゃこを買いませんよね?
あくまでちりめんじゃこが食べたいから買うわけです。
配当金も口座に入ってくると嬉しい気持ちになるけど、僕は別にそれを目当てに株を買っているわけではありません。今はあくまでキャピタルゲイン狙いの投資をしているのです。
配当のメリット・デメリット
税金がどうとかパフォーマンスがどうなるとかその辺りの小難しい話は他のブログで散々解説されていると思いますし、僕はなんとなく雰囲気でしか理解していないダメ投資家の鏡なのでここでは書きません。
もっと簡単な話をします。
難しい話はできませんw
配当のメリット
配当の受取記録をつけるのが楽しい!
僕の使っているSBI証券の場合、口座に配当金が入金されるとお知らせメールが届きます。
まずそのメールの時点でワクワクします。
次に口座を開いて金額を確認。
表示された配当金の数字を見るともうロマンティックが止まりません。
配当金額は事前に分かってるのにそんなにワクワクするのかって?
するんです。人間だもの。
例えばAmazonでゲームを頼んだとします。
注文した時点で配達されることは分かっていますが、いざ届くとワクワクします。
感覚的にはこれに近い気がしますね。
話が少し逸れましたが、いよいよここからが本番です。
配当金額を確認したら、ExcelやGoogleスプレッドシートに配当を記録して棒グラフを作ります。
これが最高。
作成したグラフを眺めて、前年同月比でいくら増えたとか、○月は多くて▲月は少ないから▲月配当の銘柄を増やそうとか考えて、自分だけの配当銘柄ポートフォリオを作るのはとても楽しいです。(今は違いますが、僕も昔は高配当や連続増配株メインで株式投資をしていました。)
配当のデメリット
配当再投資がメンドクサイ!少額だと手数料も痛い。
配当で口座に10ドルや20ドル振り込まれても、それだけの金額では1株ずつとかごく少量の株式しか買うことができません。そうなると当然、取引手数料が痛いです。SBI証券でも米国株の取引手数料は最低5ドルかかります。10ドルの株を買うのに5ドルの手数料を払うなんて考えられません。それに、配当が入るたびに少しずつ買うのも大変面倒です。
上記のデメリットを避ける方法としては、ある程度の金額まで配当金が貯まってからまとめて投資するというものがありますが、配当金を数ヵ月~場合によっては数年もの間口座に寝かせておくことになります。
外貨MMFを使えば多少の収益は発生しますが、そうするとやはり配当の度に外貨MMFの買付けを行う必要がありますし、そもそも株式の期待リターンと比べると雀の涙です。
含み損を抱えたとき、配当何年分の含み損か計算しちゃう
株価が下落しても配当金が精神的な支えになってくれると言う人もいますが、僕の場合はダメでした。
既に配当で毎月10万円とか20万円とかもらえるような人なら気にならないのかもしれませんが、お金の無いうちは含み損が気になって仕方ないです。
マイポートフォリオにおける配当
基本的にキャピタルゲイン目当ての投資を行っている僕ですが、僕のポートフォリオの中にも配当金を出している銘柄がいくつか存在しています。
具体的には、以下の3銘柄です。
銘柄名 (1株あたり年間配当金額)
NVDA ($0.6)
V ($0.84)
TXN ($2.48)
それぞれ32株、40株、30株を保有していますので、年間配当金額の見込みは$127.2です。1ドル=109円とすると大体1万4000円くらいなので、ほんとにおまけみたいなものです。
NVDA 0.6*32=19.2
V 0.84*40=33.6
TXN 2.48*30=74.4
合計 127.2
※6/11 TXN売却しました。
2018年5月の配当金
最後に、2018年5月の配当金受取状況を紹介します。おまけみたいなものですが、グラフを作るのは楽しいので要らないと言われても1ヵ月に1度のペースくらいで紹介していこうと思います。
5月はTXNから13.39ドルの配当金がありました。1,500円くらいですか。
13.39×4=53.56となるので、先程の1株あたり年間配当金額と相違していますが、今回振り込まれた配当はおそらく増配前のものでしょう。配当に興味を失いつつあるため詳しく調べていません
6月はVとNVDAから配当が振り込まれる予定です。