Zuora(ZUO)を新規購入。サブスクリプションにおけるつるはしビジネス【米国株週刊報告】
新規銘柄を購入しました。
その名は「Zuora(ズオラ)」
NYSE上場で、ティッカーは【ZUO】
(チャートはfinvizより)
Zuoraって何それ?外人?歌?
会社です。
事業内容は、サブスクリプションへのビジネスモデル変革と収益向上の支援です。
アドビがサブスクリプションへの転換で大成功したくらいからよく聞くようになった、今流行りのビジネスモデルですよ奥さん!投資的にも資金が集まっていて今一番熱いところです。
そのサブスクリプションの導入や既存ビジネスをサブスクリプションへ転換する際に役立つプラットフォーム(請求や分析、会計まで!)を提供しているのがズオラです。
Zuoraに投資した理由
サブスクリプションは確かに流行ってはいますが、その導入は企業にとって負担がかかる面もあります。
例えば代金の請求。
従来の売り切りビジネスであれば、商品を渡して、代金を請求する。分割もあるだろうが基本的には1回の請求で済みます。
しかしサブスクリプションの場合には月額課金等になるわけで、請求の回数は売り切りビジネスに比べて格段に増えてしまうでしょう。
また、事業成果を分析する際にも、売り切り型とサブスクリプションでは見るべきKPI(主要業績評価指標)が違ってきます。
そういったところを手助けしてくれるズオラのビジネスは、近頃のサブスクリプション大流行において、ゴールドラッシュでつるはしを売った者の立ち位置と同じ位置を狙えるのではないでしょうか。そう考えて投資しました。
懸案事項
サブスク関連既に高すぎ問題
サブスクリプションビジネス関連の銘柄は既にかなり値上がりしていて、将来の期待を先食いしすぎている状態かもしれません。
ただ、ズオラに関していえば、地合いの良さという要因もあれど、先週木曜の好決算を受けて金曜日に+19%と暴騰していることから、まだまだ好決算で素直に伸びていく段階にあると考えています。
アリスタネットワーク【ANET】なんかはここ最近は好決算でも叩き売られていますが、以前は好決算に素直に反応していた時期もあったように記憶しています。
ズオラも余程の伸びを見せない限りはいずれアリスタのようになるとは思います。しかし、それまでの間にどれだけ株価が伸びるかは分かりません。
Amazon様がSaasに興味を持ったようです問題
今や世界有数の巨大企業であり、僕のポートフォリオ第1位を占めるアマゾン様ですが、5月29日に「Saasストア」をオープンしました。このストアでは、SaaSプロダクトの比較検討、購入、管理までがワンストップでできるようになっていますが、今のところは単なるSaaSプロダクト売買のプラットフォームです。
単なる僕の妄想になってしまいますが、ズオラに投資するうえで怖さを感じたところは、アマゾンがこのSaasストアから事業を拡大してサブスクリプションの導入支援にまで手を出す可能性です。今のところただの妄想ですが、そうなりそうな気配があったら本格参入前に逃げようと思っています。
ズオラの紹介終わり!あとはいつものあれ。
資産推移
資産急回復でぼくニッコリの一週間でした。
結局仕事で死んだ魚の目になって帰ってくるんですけどね。
職場では、僕より仕事のできる入社2年目の子が僕の隣席で会社の偉い人たちに褒められたり一緒に世間話をしたりで可愛がられている中、僕はその横で空気と化すという事案が昨日ありました。いやまあ偉い人たちが僕に興味を持つのも面倒なので嫌なんですが。
なんか僕すごくめんどくさい人間ですねw興味を持たれるのは嫌だけど空気扱いももやもやするっていう。
ポートフォリオ
ズオラを買うためにアクティヴィジョンを売りました。
好きな会社ではありますが、動きが鈍かったのと、時価総額が比較的小さめの銘柄が欲しかったので売却。
もう1つ買いたい銘柄があるのですが、資金をどうしようか考え中です。家計が毎月赤字なので、そっちをどうにかしないと投資資金が作れなくて困ります。
キャッシュをさらに削るとなると、暴落の際に全く買い増しができなくなるのが心理的に辛いんですよね。現状も8%ないキャッシュで何ができるんだって話ですがw
それではまた次回。