Zuora(ZUO)を新規購入。サブスクリプションにおけるつるはしビジネス【米国株週刊報告】
新規銘柄を購入しました。
その名は「Zuora(ズオラ)」
NYSE上場で、ティッカーは【ZUO】
(チャートはfinvizより)
Zuoraって何それ?外人?歌?
会社です。
事業内容は、サブスクリプションへのビジネスモデル変革と収益向上の支援です。
アドビがサブスクリプションへの転換で大成功したくらいからよく聞くようになった、今流行りのビジネスモデルですよ奥さん!投資的にも資金が集まっていて今一番熱いところです。
そのサブスクリプションの導入や既存ビジネスをサブスクリプションへ転換する際に役立つプラットフォーム(請求や分析、会計まで!)を提供しているのがズオラです。
Zuoraに投資した理由
サブスクリプションは確かに流行ってはいますが、その導入は企業にとって負担がかかる面もあります。
例えば代金の請求。
従来の売り切りビジネスであれば、商品を渡して、代金を請求する。分割もあるだろうが基本的には1回の請求で済みます。
しかしサブスクリプションの場合には月額課金等になるわけで、請求の回数は売り切りビジネスに比べて格段に増えてしまうでしょう。
また、事業成果を分析する際にも、売り切り型とサブスクリプションでは見るべきKPI(主要業績評価指標)が違ってきます。
そういったところを手助けしてくれるズオラのビジネスは、近頃のサブスクリプション大流行において、ゴールドラッシュでつるはしを売った者の立ち位置と同じ位置を狙えるのではないでしょうか。そう考えて投資しました。
懸案事項
サブスク関連既に高すぎ問題
サブスクリプションビジネス関連の銘柄は既にかなり値上がりしていて、将来の期待を先食いしすぎている状態かもしれません。
ただ、ズオラに関していえば、地合いの良さという要因もあれど、先週木曜の好決算を受けて金曜日に+19%と暴騰していることから、まだまだ好決算で素直に伸びていく段階にあると考えています。
アリスタネットワーク【ANET】なんかはここ最近は好決算でも叩き売られていますが、以前は好決算に素直に反応していた時期もあったように記憶しています。
ズオラも余程の伸びを見せない限りはいずれアリスタのようになるとは思います。しかし、それまでの間にどれだけ株価が伸びるかは分かりません。
Amazon様がSaasに興味を持ったようです問題
今や世界有数の巨大企業であり、僕のポートフォリオ第1位を占めるアマゾン様ですが、5月29日に「Saasストア」をオープンしました。このストアでは、SaaSプロダクトの比較検討、購入、管理までがワンストップでできるようになっていますが、今のところは単なるSaaSプロダクト売買のプラットフォームです。
単なる僕の妄想になってしまいますが、ズオラに投資するうえで怖さを感じたところは、アマゾンがこのSaasストアから事業を拡大してサブスクリプションの導入支援にまで手を出す可能性です。今のところただの妄想ですが、そうなりそうな気配があったら本格参入前に逃げようと思っています。
ズオラの紹介終わり!あとはいつものあれ。
資産推移
資産急回復でぼくニッコリの一週間でした。
結局仕事で死んだ魚の目になって帰ってくるんですけどね。
職場では、僕より仕事のできる入社2年目の子が僕の隣席で会社の偉い人たちに褒められたり一緒に世間話をしたりで可愛がられている中、僕はその横で空気と化すという事案が昨日ありました。いやまあ偉い人たちが僕に興味を持つのも面倒なので嫌なんですが。
なんか僕すごくめんどくさい人間ですねw興味を持たれるのは嫌だけど空気扱いももやもやするっていう。
ポートフォリオ
ズオラを買うためにアクティヴィジョンを売りました。
好きな会社ではありますが、動きが鈍かったのと、時価総額が比較的小さめの銘柄が欲しかったので売却。
もう1つ買いたい銘柄があるのですが、資金をどうしようか考え中です。家計が毎月赤字なので、そっちをどうにかしないと投資資金が作れなくて困ります。
キャッシュをさらに削るとなると、暴落の際に全く買い増しができなくなるのが心理的に辛いんですよね。現状も8%ないキャッシュで何ができるんだって話ですがw
それではまた次回。
暑気払いの幹事を任せられた!開催時期や場所、進行、参加費の徴収タイミングは?
暑気払いの幹事を押し付けられ任せられた皆さんこんにちは。
僕も昼休み職場の机に突っ伏してる間に宴会の幹事に内定してました。
幹事なんて正直面倒ですよね。とりあえず雑事は若いのに投げとけみたいな風潮に憎しみを覚えつつ、こんなところで反抗して変に波風立てるわけにもいかないので、淡々と無難にこなしていきましょう。
暑気払いの開催時期
暑気払いの時期は暦で特に定まっているわけではありません。暑くなってきたらそれが暑気払いシーズンの始まりです。
職場の繁忙期を外した方がたくさんの人が参加できるので良いでしょう。あとは面倒ですが課長等偉い人々には、開催日について事前に伺いを立てておきましょう。
ちなみに僕の経験では、7月下旬~8月上旬に多く開催される印象です。
暑気払いの開催場所
暑気払いと言ってもただの飲み会です。
少人数なら居酒屋でもOK。多いならホテルやら旅館の宴会場を使います。
ビアガーデンなんかもいいかもしれませんが、暑い時期なので基本は冷房の効いた屋内推奨です。
前例踏襲でもなんでもいいので適当に決めてしまいましょう。酒が飲めて料理が不味くなければ大体の人は満足します。もし文句を言うような人がいたら、次回の参考にするため、その人におすすめの場所を聞いてみましょう。
低確率で、「それは幹事が考えることだ」とか言い出すクソ人が現れますが、そんなやつの文句は無視です、無視。
暑気払いの進行
・開始の挨拶(1番偉い人)
・乾杯(3番目に偉い人等)
・締めの言葉(2番目に偉い人)
最低限これだけあればOKです。
括弧内の人には事前に挨拶等の依頼をしておきましょう。
これはあくまで僕の職場の例なので、それぞれの職場で例年どのポジションの人が挨拶や乾杯をしているかは確認しましょう。開始の挨拶は1番偉い人、締めは2番目に偉い人というのはどこも共通かなと思いますが、乾杯については幹事がするパターンもあるようです。
その辺りは前任者に聞けばすぐに分かりますし、職場によってはわざわざ自分で考えなくとも暑気払いのシナリオが作成されている場合もありますので探してみましょう。
参加費の徴収
会社の経費や、給料から天引きされる親睦会費から支払われるのでなければ、参加費を徴収する必要があります。
徴収のタイミングですが、開催日当日より前に行っておくのがベストです。飲み会終了時は酔っ払いだらけなのでやめておきましょう。
当日、会場の受付で徴収すると参加人数が多い場合に受付が滞ることがあるので注意してください。席順も受付でのくじ引きで決めるのであれば混雑は必至です。
また、後日徴収にすると必ず忘れる人がいるので、回収の手間がかかります。
幹事だけど二次会にはいかない
絶対に、だ。
【米国株週間報告】AmazonEchoがやらかすも、株価には無風
【祝】35,000ドル回復
アマゾンが1,600ドル台に回復したことが大きいです。
アメリカで、家族の会話をAmazon Echoが録音して連絡先に登録されているうちの1人にそのデータを送ってしまったというニュースがありました。
家族の会話の中で「Alexa(Alexa起動時の呼びかけ)」、「send message(メッセージ送信)」と聞き取れるものがあったのではないかという話です。
ちなみにスマートスピーカー市場は急速に広がっており、アメリカでは発売後2年で成人における普及率が20%に達しているみたいです。
でも、日本で流行るかは微妙なところですよね。
プライベートな会話を誰かに誤送信してしまう危険性がある機器を家の中に置いておくことに対する抵抗感は強そうですし、今のところ用途があんまりなさそうで。僕は買っても音楽を流すくらいしか使い道が思い浮かばないので見送っています。
それなら、テレビにYOUTUBE映して適当に公式ミュージックビデオ流すので事足りてますしね。
今週は売買をしていないので、アマゾンが相変わらずポートフォリオの圧倒的第1位を占めています。
AmazonEcho(Alexa)に関しても今後の進化に期待してはいますが、今はとにかくAWSと広告事業の伸び、あとはインド市場でのシェアを伸ばせるかどうかというところを注視しています。アマゾンがここからさらに大きく成長できなければ、僕の目標である年利20%は夢に消えてしまいます。
まあ、ジェフ・ベゾスCEOならきっと上手くやってくれるでしょう。
セルインメイの暴落が来ないことを祈りつつ、来週も生暖かい目で市場を見守りたいと思います。
「ダンジョンメーカー」はスマホアプリでできる超おすすめのタワーディフェンスゲーム
ネットで話題の「ダンジョンメーカー」をプレイしてみました。
魔王となってダンジョンにモンスターを配置し、トラップを張り、襲い掛かる勇士たちを撃退するタワーディフェンスゲームです。
話題なだけあって、GooglePlayの「有料」ランキングで1位となっています。(5/26 15:00現在)
朝起きてから昼ご飯を食べるのを忘れてプレイするぐらい最高だったので皆にもやって欲しい、そして一緒に廃人のような土日を過ごして欲しいと思ったので紹介します。
その前に、そもそもタワーディフェンスって何さ?って人はまずこちらをどうぞ。
知ってるよって人はスクロールよろしくー。
タワーディフェンス(英:Tower defense)はコンピューターゲームのうち、リアルタイムストラテジーの一種。略式はTD系。日本語では防衛ゲーム、防衛系ゲームなどとも呼ばれる。
自分の領地に侵入してくる敵を倒すことが目的のゲーム。 任意の場所に攻撃キャラクターや施設を配置し、配置された施設やキャラクターは自動で行動を行うことが特徴。
それぞれのゲームによって細部が異なる場合もあるが、基本的にプレイヤーができることはマップのどこに何を配置するかということだけである。しかし、施設やキャラクターを配置するにはコスト(費用やエネルギー)がかかるなど制限がかけられているものがほとんどでその制限の中でやりくりしなければならない。この場合は敵を倒せば費用やエネルギーが補充される物が多い。
(Wikipedia タワーディフェンスの頁より抜粋)
要は自分の領地に敵がボコボコ乗り込んでくるので、キャラクターや施設を配置してうまいこと撃退しようってゲームです。
ダンジョンメーカーの魅力
キャラクターの多さ
ゲームを始めるとまずは魔王を選ぶことになる。
最初に選べるのは画像のエリザベス含め2体だけだが、プレイしていくうちにアンロックされて5体増える(多分)
どのキャラクターも性能的にも見た目的にも個性があっていい。
ちなみに僕的には今のところこのエリザベスが一番使いやすくて愛用している。吸血スキルを持っており、相手を攻撃することで自己回復ができるのでゲームオーバーになり辛い。
ほんとに何度この吸血に救われたことか・・・。後半になるとモンスターが虫けらのようにどんどん倒されて、あっという間に魔王の間まで勇士たちが侵攻してくる。
血も涙もないやつらだ。
モンスターも結構な種類が居て、しかも同じモンスターでも若干ステータスが違ったり、持ってるスキルが違ったりするのが面白い。
スライムなのに「赤い月」みたいなやたらカッコいい名前のスキル持ってるやつがいたので、畏敬の念を込めて「スライムさん」と呼んで魔王の間の前に置いたりしてました。
ちなみに何故か魔王も勇士たちも女の子だらけです。ふへへへへ
モンスターも割と女の子が多めな印象。やはり可愛いは正義。
脱線したが、とにかく魔王やモンスターのキャラクターの多さやスキルの多さがゲームに奥行きを持たせ、何度も何度も遊びたくなるゲームに仕上がっている。
状況に応じてプレイヤーが行動を選ぶことができるシステム
一般的にタワーディフェンスといえば、問答無用で襲ってくる敵を片付け、キャラクターや施設を強化し、また次なる敵を迎え撃つという流れの繰り返しだ。
しかし、ダンジョンメーカーはその点少し変わっている。戦闘をするか買い物をするか、はたまたイベントを起こすか、配られたカードの中からプレイヤーが行動を選ぶことができる。
↑この場合であれば、プレイヤーは「一般戦闘」か「ダンジョン」を選ぶことができる。一般戦闘であればタワーディフェンス式の戦闘が開始される。ダンジョンを選んだ場合は、休んで体力回復、モンスターの昇格(強化)、施設の強化のうちから一つの行動を選択するようになる。
ちなみに「精鋭戦闘」では強敵が出てくる代わりに勝利すると「遺物」が手に入る。遺物は魔王の能力値を永続強化してくれるものであったりするので是非入手したいところ。精鋭といっても序盤は大したことないので、最初のうちこそどんどん狙っていくのがいいだろう。
イベントを選ぶとこんな風にゲームブック風のイベントが始まる。
モンスターが貰えたり罠が貰えたりすることも多いが、良い事ばかりとは限らないので注意。
ほんのりローグライク風味
精鋭戦闘やイベント、宝箱カードを選んだ時に手に入る遺物であったり、先に触れたモンスターの「スキル」もそうだけど、手に入るアイテムやモンスターのランダム性が高い。普通のスライムは雑魚だけど、やたら頼りになるスライムがいたり、遺物も使えるものからびみょーなものまでたくさんある。
そのとき偶然手に入ったものでやりくりしていくのが最高に面白く、全く同じプレイは「存在しない」と言っても過言ではない。
繰り返し遊ぶことでどんどん面白くなる「転生」システム
魔王のHPがゼロになるとゲームオーバーとなり、せっかく築いたダンジョンは消え去り、モンスターも、「遺物」と呼ばれるアイテムも失われてしまう。
しかし、このゲームには「転生」システムというものがあり、ゲームオーバーとなった際のゲーム進行度合によって、魔王に経験値的なものが入ってスキルレベルが上がる。
そうすると新たなスキルが解放されたり、最初から特定のモンスターを連れて行けるようになったりする。
さらに、魔石(赤い石みたいなもの)ももらうことができるのだが、タイトル画面の「魔界ショップ」でこれを使ってオリジナルパックを購入することで、新たな魔王やモンスターがアンロックされたり、レアモンスターの登場確率があがったり、ニューゲームの際に魔王のレベルが上がるオプションが付いたりする。
倒されるごとに魔王軍は強くなって帰ってくる。
きっと魔王は散り際に、「我を倒しても第二、第三の魔王が現れるだろう・・・」とか「世界に平和はおとずれない!」とか言っているに違いない。
時々現れるとてつもなく親切なアイツ
ゲームスタート時に現れて贈り物をくれることがあるアイツ。
親切にしてもらっているのに名前は忘れた(名前があったかどうかも定かではない・・・)
こいつと会えると嬉しくなる。会えないと寂しくなる。
別れた後にまた会いたいと思う。
これが。。。恋。。。。。
「まあ、頑張てくれよ」と微妙にカタコトなところもチャームポイント。
こんなスクショ取るなら他に取るべきところがあっただろ、転生システムのところとかモンスターの画像とかさ・・・みたいな突っ込みが聞こえてくる気もするけどこれが僕の推しキャラだから仕方ない。
まあとにかく、面白いことには間違いないので是非遊んでみて欲しい。
有料だけど!310円なんでグーグルアンケートモニターやってる人は半端に溜まったクレジットを使う良い機会かもしれない。
(また遊んでくるのでそのうち追記するかもしれないです)
カフェ初心者がタリーズでお洒落にエスプレッソを飲もうとした話
先日、僕は妻と仕事終わりに待ち合わせをしていた。
待ち合わせ時刻まで余裕があったので、タリーズコーヒーに寄ってちょっとお洒落に過ごしてみることにした。
店内に入りメニューを眺める。アイスティラミスカプチーノ、メープルハニートーストラテ、ミルキーフラットホワイト…やたら長いきゃぴきゃぴした横文字がメニュー表の上で踊っていた。
こういった名前の長い飲み物を何個か注文したら、注文確認の復唱が早口言葉みたいになりそうだ。ふとそんな考えが脳裏に浮かんだ。
こちらが注文する時点で早口言葉みたいになるので、注文者とタリーズ店員との早口言葉バトルと言っても過言ではない。
メニューから視線だけを上げ、ちらりと店員の顔を伺う。
おそらく大学1年から2年生くらいであろう若さ。であれば経験も浅いに違いない。前に並んでいた人への注文対応でも、熟練といった印象はなかった。
この勝負、勝てる。
しかし、たった1人でたくさんの飲み物を頼んで怪訝な顔をされるリスクが付きまとう。複数の飲み物を頼んで怪しくないのは家族が先に席に座って待ってるお父さんか夏場のデブくらいだ。残念ながら僕はそのどちらでもなかったし、そもそもここでそんな勝負を仕掛ける意味も分からなかった。
勝負は一旦預けることにして、ここからは本来の目的である「空いた時間をお洒落に過ごすこと」を目指していく。そのためにはメニュー選択が非常に重要だ。
Macでも持っていれば注文で多少のミスをしたところでそれを補って余りあるお洒落力を得られるのだが、あいにくそんなものは持ち合わせてなかった。
ここがスタバでなくタリーズであることも難易度を上げていた。
新作のアイスティラミスカプチーノにするか。
しかし、上に粉が振ってあるタイプは勢いで粉を一気に吸い込んでしまってむせる可能性を排除しきれない。
メープルハニートーストラテ。
ちょっと甘過ぎる予感がする。
カフェラテはスタンダード過ぎるし、ソイラテは昼に豆乳飲んだからちょっとな…。
そんな中、メニュー表から僕の目に希望の光が射し込んできた。
エスプレッソ
短く無駄の無い言葉、その文字列からはどこか高貴な雰囲気も漂わせている。
そしてなにより「分かってる人」が飲む感じがしてかっこいい。
これだ。これしかない。
前半妙なことを考えていたせいで、既にメニュー選びにすごく迷ってる人みたいなオーラが出てしまっている。
本来であれば「いつもの」を頼む感覚でスタイリッシュかつスマートに注文を済ませなければならないところである。
「これは痛い減点ですね」
脳内解説の正木さんも顔をしかめて苦言を漏らしている。
「エスプレッソで」
失点を取り戻すかのように、速やかに、でも噛まないように丁寧に言葉を紡ぐ。
僕からのボールは投げられた。
これでこちらのターンは終わり、次は店員の出番となる。
お会計カードを切ってくることは容易に予想がつくので、それを見越して財布を取り出す。
「…シングルでよろしいですか?」
( -_・)?
ポケモンバトルに敗れたサトシ並みに目の前がまっくらになってテンパってしまったのでうろ覚えだが、そんな感じのことを聞かれた。
メニュー表にはエスプレッソの後にシングルとダブルの文字が存在した。エスプレッソという文字列の輝きに目が眩み、完全に見落としていたのである。
シングル?
ダブル??
エスプレッソを飲むのは実は人生初だったので、何を言っているか分からなかった。
しかし、店員に解説を求めることはできない。
「いつもの」を頼む感覚でエスプレッソを頼むから格好がつくのであって、ここで「シングル?ダブル?って何ですか??」と尋ねればよく知りもしないまま背伸びして初めてエスプレッソを頼む高校生みたいな感じになってしまう。
しかも僕は高校生ではなくアラサーのおっさんである。高校生ならまだ可愛げがあるが、おっさんだと辛さしかない。
「あっ、ダブルで」
焦りが出たのか「あっ」から始まってしまった。『なんでお前らって「あっ」で喋り始めるの?小林製薬かよ』というスレタイが頭に浮かび恥ずかしさと懐かしさで微妙な気持ちになる。
代金の支払とエスプレッソの受け取りを終えて、席に着く。戦いを終えて、ソファー席に腰かける。
人生初のエスプレッソは、ほろ苦かった。
仕事できない僕でも簡単にジンジャーエールを自作できるという点においては素晴らしい世の中
5月に入り、早くもじめじめとした空気の日が増えてきました。
これからの季節に欠かせないのがウィルキンソンのジンジャーエールです。
口に含んだ瞬間、口内で弾ける強炭酸。
これでもかというくらいにガツンと効いたショウガの風味。
最高ののど越し。
好きな人も多いのではないでしょうか。
アサヒ飲料 ウィルキンソン ジンジャエール 強炭酸 500ml×24本
- 出版社/メーカー: アサヒ飲料
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ここ数年、僕の生活圏からジンジャーエールがどんどん消えていってます。
仕入れ担当者のセンスの無さか、運が無いのか、はたまた前世の因縁か、自分の好きな商品がピンポイントで売場から消えていく現象に悩まされています。
明治のオランジェット、ニュータッチの横浜とんこつ家豚骨醤油味カップ麺、あげくの果てにジンジャーエールよお前もか。
アメリカでは健康志向の高まりで炭酸の消費が伸び悩んでるとか聞いたことがありますし、ジンジャーエールもゆっくりと絶滅に向かってるのではないか、とジンジャーエール界の未来を心配しています。
もしもジンジャーエールが売場から完全に消えてしまったディストピア的な世界になったらどうしよう。そんなことを考えてしまう今日この頃。絶望しかありません。そんな世界は控えめに言って地獄です。
ならばここらでジンジャーエールを自作できるようになっておけばいいんじゃないかと思い立ちました。もし僕の生活圏からジンジャーエールが消え去っても、それならなんとか生きていけます。
なんなら大量生産してジンジャーエールバーを開店する展開まで見えてきます。人々に感謝されお金まで手に入る、最高です。
★材料と作り方はこちらの記事を参考にしました。
辛口好きのための普通のジンジャーエールの作り方 | toyoshiの日記
材料
- 150g(重さを量るものがないので、買ってきた生姜1パック使用)
- 水 推定150g
- 砂糖 70g
- グローブ 4粒
- スターアニス 1/2個
- シナモンスティック 1本
- 鷹の爪 2本
- レモン汁 適量
参考にしたレシピによれば生姜と同量の水と砂糖ということだけど、砂糖は減らしたいので70gだけ投入。
ウィルキンソンのジンジャーエールは美味しいけど、後味から大量の砂糖を感じてそこがちょっと欠点だったので。
こういう調整が可能なのが自作の良いところ。
ちなみにコーヒー用のスティックシュガー(5g)しかなかったので、それを14袋黙々と開けました。
グローブ、スターアニス、シナモンスティックのスパイス類はスーパーで売ってたGABANのシリーズで簡単に揃いました。
作り方
参考記事を参照してください。(丸投げ)
料理過程
生姜を薄切りにして鍋に入れたところ。
生姜って地味に硬いのでわりと薄切りがめんどくさい。スライサーを使った方がいいかも。
レモン汁以外を鍋に入れたところ。
スパイスは左の棒状のものがシナモンスティック。
紅葉みたいな形がスターアニス(を半分にしたもの)。八角茴香とも呼ばれるらしく、名前の通り8つのとがった部分を持つ星形をしています。
小さいネジのようなのがクローブ。肉の臭い消しによく使われる、香りの強いスパイスです。
それから赤いのが鷹の爪。辛いやつね(適当)
最初は中火で、沸騰直前になったら弱火に切り替えて10分煮ればいいらしい。
(10分経過)
鍋の様子を見てみると、どうにもジンジャーエールシロップ感のない、味が薄そうな見た目をしていました。写真は取り忘れてました。
砂糖を減らしたのが原因か?
水を目分量で入れたせい?
生姜をあまり薄く切れなかったから、エキスがうまく出ていない?
思い当たるふしが多すぎて不安になり、とりあえず煮出す時間を延ばすことで解決を図ろうとします。
結局30分程度煮出した結果がこれ。
粗熱をとってから冷蔵庫で冷やします。
セブンで買った炭酸水を注いだらジンジャーエールの完成!
感想
あっ、美味い。
飲んだ瞬間生姜の風味が口から喉へ広がって、飲み込んだ後も喉奥からじわじわ生姜が上がってくる感覚。これは癖になる。
砂糖の量をかなり減らしたけど、煮詰める時間を長くしたせいかそこそこ甘くなりました。辛口好きの人はもっと減らしてもいいかも。
あと、砂糖は上白糖よりも三温糖とかきび砂糖を使った方がシロップが茶色くなってジンジャーエール感出ていいと思う。
まだスパイスも残っているので、次回はスパイスの量増やして超スパイシージンジャーエールを作ってみたい。色々試して自分に最適な分量を見つける楽しみができました。
というわけで仕事できない僕でも割と簡単に自家製ジンジャーエールを作ることができたので、誰にでも自信を持っておすすめできます。
調べればレシピがすぐに見つかるインターネットの便利さと、海外の香辛料がどこにでもあるようなスーパーで手に入る世の中に感謝。
世の中には仕事とか仕事とか仕事とか嫌なことも多いですが、ジンジャーエールでも飲んで乗り切りましょう。
ちなみに、最初の方に書いた明治のオランジェットとニュータッチの横浜とんこつ家豚骨醤油味カップはこれ。どっちも永遠のマイブーム。
【米国株週間報告】千里の道も一歩から
一週間前、米国株投資でアーリーリタイアする長期計画を策定しました。
あれから一週間、僕の資産はどうなったのでしょうか。
早速見ていきましょう☆ミ
資産推移
・・・
・・・・・・
減りました・・・。
おかしい。米国株式市場は誰でもすぐにお金を増やせる理想郷のはずでは。
ポートフォリオと売買記録
ANETを売却
このところ動きの弱いANETを売却しました。
市場全体が弱いときに弱く、市場全体が強いときにも弱い。
こういう株は売らないと含み損がずるずる増えていきます。損益ちょっとプラスくらいのうちに脱出するのが精神衛生上もベスト。
あとはこのところ決算の度に叩き売られてますからね。内容的には良い決算なんですけど、市場の期待が高すぎるというグロース株の宿命。
AMZNの広告部門、NVDAの自動車部門のような、まだ大きくはないけど今後爆発的な成長が期待でき、伸びれば市場も評価してくれそうな案件があればいいんですけど見当たらないので売却を決めました。
AMZNを追加購入
ANETを売った資金で買い付け。
迷ったらとりあえずアマゾン買っとけみたいな風潮が自分の中にあります。
毎度毎度決算が楽しみです。次の決算に向けて、株価が伸び悩んでいる間に買っておきます。AWSと広告事業の伸びが楽しみです。
ATVIを新規購入
キャッシュポジションを減らそうと思い購入。
eスポーツの伸びに期待。最高値を取りにいって欲しい銘柄。
ATVIはどんな会社?
Activision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)のこと。
アメリカ・カリフォルニア州に本社を置く世界有数のゲーム会社。
代表作にCall of DutyシリーズやWarcraftシリーズ、Overwatchなどを持つ。
雑感
この一週間は指数もぐだぐだしてたし仕方ないね。
1年後の定期報告で下がってたら流石に涙を流しますけどまだ1週間。
俺たちのたたかいはこれからだ・・・!