無能のドキュメント

仕事を辞めたい、でも家族は養いたい。仕事できない系インドア派勤め人の雑記ブログ。

仕事できない僕でも簡単にジンジャーエールを自作できるという点においては素晴らしい世の中

 5月に入り、早くもじめじめとした空気の日が増えてきました。

これからの季節に欠かせないのがウィルキンソンのジンジャーエールです。

口に含んだ瞬間、口内で弾ける強炭酸。

これでもかというくらいにガツンと効いたショウガの風味。

最高ののど越し。

好きな人も多いのではないでしょうか。

アサヒ飲料 ウィルキンソン ジンジャエール 強炭酸 500ml×24本

アサヒ飲料 ウィルキンソン ジンジャエール 強炭酸 500ml×24本

 

ここ数年、僕の生活圏からジンジャーエールがどんどん消えていってます。

仕入れ担当者のセンスの無さか、運が無いのか、はたまた前世の因縁か、自分の好きな商品がピンポイントで売場から消えていく現象に悩まされています。
明治のオランジェット、ニュータッチの横浜とんこつ家豚骨醤油味カップ麺、あげくの果てにジンジャーエールよお前もか。

 

アメリカでは健康志向の高まりで炭酸の消費が伸び悩んでるとか聞いたことがありますし、ジンジャーエールもゆっくりと絶滅に向かってるのではないか、とジンジャーエール界の未来を心配しています。

もしもジンジャーエールが売場から完全に消えてしまったディストピア的な世界になったらどうしよう。そんなことを考えてしまう今日この頃。絶望しかありません。そんな世界は控えめに言って地獄です。

 

ならばここらでジンジャーエールを自作できるようになっておけばいいんじゃないかと思い立ちました。もし僕の生活圏からジンジャーエールが消え去っても、それならなんとか生きていけます。
なんなら大量生産してジンジャーエールバーを開店する展開まで見えてきます。人々に感謝されお金まで手に入る、最高です。

 

 

★材料と作り方はこちらの記事を参考にしました。

辛口好きのための普通のジンジャーエールの作り方 | toyoshiの日記

 

材料

  • 150g(重さを量るものがないので、買ってきた生姜1パック使用)
  • 水 推定150g
  • 砂糖 70g
  • グローブ 4粒
  • スターアニス 1/2個
  • シナモンスティック 1本
  • 鷹の爪 2本
  • レモン汁 適量

参考にしたレシピによれば生姜と同量の水と砂糖ということだけど、砂糖は減らしたいので70gだけ投入。
ウィルキンソンのジンジャーエールは美味しいけど、後味から大量の砂糖を感じてそこがちょっと欠点だったので。

こういう調整が可能なのが自作の良いところ。
ちなみにコーヒー用のスティックシュガー(5g)しかなかったので、それを14袋黙々と開けました。

グローブ、スターアニス、シナモンスティックのスパイス類はスーパーで売ってたGABANのシリーズで簡単に揃いました。

 

作り方

参考記事を参照してください。(丸投げ)

 

料理過程

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生姜を薄切りにして鍋に入れたところ。

生姜って地味に硬いのでわりと薄切りがめんどくさい。スライサーを使った方がいいかも。


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レモン汁以外を鍋に入れたところ。

スパイスは左の棒状のものがシナモンスティック。

紅葉みたいな形がスターアニス(を半分にしたもの)。八角茴香とも呼ばれるらしく、名前の通り8つのとがった部分を持つ星形をしています。

小さいネジのようなのがクローブ。肉の臭い消しによく使われる、香りの強いスパイスです。

それから赤いのが鷹の爪。辛いやつね(適当)

最初は中火で、沸騰直前になったら弱火に切り替えて10分煮ればいいらしい。

 

(10分経過)

 

鍋の様子を見てみると、どうにもジンジャーエールシロップ感のない、味が薄そうな見た目をしていました。写真は取り忘れてました。

砂糖を減らしたのが原因か?
水を目分量で入れたせい?
生姜をあまり薄く切れなかったから、エキスがうまく出ていない?

思い当たるふしが多すぎて不安になり、とりあえず煮出す時間を延ばすことで解決を図ろうとします。

結局30分程度煮出した結果がこれ。


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粗熱をとってから冷蔵庫で冷やします。

セブンで買った炭酸水を注いだらジンジャーエールの完成!

 

感想


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あっ、美味い。

飲んだ瞬間生姜の風味が口から喉へ広がって、飲み込んだ後も喉奥からじわじわ生姜が上がってくる感覚。これは癖になる。
砂糖の量をかなり減らしたけど、煮詰める時間を長くしたせいかそこそこ甘くなりました。辛口好きの人はもっと減らしてもいいかも。


あと、砂糖は上白糖よりも三温糖とかきび砂糖を使った方がシロップが茶色くなってジンジャーエール感出ていいと思う。

まだスパイスも残っているので、次回はスパイスの量増やして超スパイシージンジャーエールを作ってみたい。色々試して自分に最適な分量を見つける楽しみができました。

 

というわけで仕事できない僕でも割と簡単に自家製ジンジャーエールを作ることができたので、誰にでも自信を持っておすすめできます。

調べればレシピがすぐに見つかるインターネットの便利さと、海外の香辛料がどこにでもあるようなスーパーで手に入る世の中に感謝。


世の中には仕事とか仕事とか仕事とか嫌なことも多いですが、ジンジャーエールでも飲んで乗り切りましょう。

 

 

ちなみに、最初の方に書いた明治のオランジェットとニュータッチの横浜とんこつ家豚骨醤油味カップはこれ。どっちも永遠のマイブーム。

 

明治 オランジェットビターチョコレート 38g×10個

明治 オランジェットビターチョコレート 38g×10個

 

 

ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家 97g×12個

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